今を、生きているということ

今、ここに全力投球する

今年に入って生活のリズムが変わり、Podcastをよく聞くようになりました。

基本的にはTBSラジオのPodcastを聞くことが多いのですが(ブロォ〜ドキャスティング954♪ティ〜ビィ〜エスレディオォ〜♪のジングルが好き。とくに「久米宏 ラジオなんですけれど」で流れるバージョン)、最近聞き始めたのがラジオNIKKEIの「アサカツ!!

8月、9月の金曜日は夏期講習だそうで、白駒妃登美さんによる「人生に悩んだら『日本史』に聞こう」という内容。

白駒さんの人生観、大病を患った事をきっかけに、これまで正しいと思ってきた「アメリカ型の成功哲学、常に人生に目標をもち、なりたい未来の自分を引き寄せるための手段が今であるという、未来に軸を置く」生き方が、日本人本来の生き方ではないのではないか?日本の先人達は「今、ここに全力投球し、目の前の人にいる人たちに笑顔になってもらうように頑張る」という生き方で、大きく成功してきたのではないか?と気がつき、生き方を変えたそうです。

おそらく、アメリカ型の成功哲学においても、「今、ここに全力投球」することには変わりはないでしょう。ただ、それは過程としてであり、どこか真摯さに欠けてしまう気がします。

明日のことよりも、今日のことを大切にする。そんな生き方に僕も共感しました。

今日読んだブログ

二十一世紀にふさわしい「頑張る」を考えよう…「若い人たちに時間を気にしないで働いてもらう」騒動の本当の意味 | 独り言v6

年長者は、多くの経験の中で学び、経験から正しさを見いだして、ものを語るので、どこかで自己矛盾をはらんでいる。しかし、それを認めることが難しく、地位や立場を利用して若者に理屈を押しつけている。

「頑張る」という言葉の再定義

これは、必要だと思います。

それぞれの時代で、価値観が大きく変わるとき、この作業は繰り返されるのではないでしょうか。