人にわかりやすく伝えること

誰に伝えたいのか

ブログにコメントをいただくのはうれしいです。

昨日のエントリーで、id:kawango さんのブログを紹介しましたが、正直、自分も読んで理解するのに時間がかかりました。

どういった人々に向けて書いた文章なのか?それによって書き方も変わってくると思います。

ブログの場合は、完全に不特定多数に読んでもらうことになるので、特定の層を想定して書くことはないのですが、ならばなおさら、わかりやすい文章を心がけるべきだと思いました。

はてブの上位に入ってくる記事は、ネットに深く関わっている人向けのモノが多いため、どちらかというと理屈っぽく、ともすれば書き手が読み手を見下している文章も少なくないと思います。

それもまた、書き手が伝えたい一面なのかもしれませんが、自分は、自分が思った素直な感情や、発想を読んでいる人にも分かる文章で伝えて行けたらいいなぁと、思います。

今日読んだブログ

将来有望な若者の将来価値を毀損する、大きなワナ - Chikirinの日記

子供の頃、多くの人は将来の夢に「サラリーマンになりたい!」なんて、書かなかったと思う。

しかし、今の世の中、大企業に就職することこそが勝ち組であり、すべてになってしまっている。

会社に就職して、給料をもらう生活スタイル自体は、戦後になって定着したモノだ。歴史は浅い。にもかかわらず、ここまで根強く定着しているのは、なぜだろうか?

仕事の最初の5年間で学んだことは、その後もずっーーーとその人の考え方や働き方に影響を与えます。みんな、最初の5年間で「ビジネスのイロハ」を学ぶのです。その「イロハ」が余りにも世界の常識とずれていたらどうなるか。その人は(すごく若い人でも)、将来全然役に立たないビジネス常識を体にしみこませてしまうことになる。

だとすると、自分はそうとう周回遅れです。今、仕事で喘いでいる原因のひとつは、そこにあるかも。
ただ、もともと、人に相談せずに勝手に突き進んでいってしまう事が多いので、会社で共同作業すること自体が向いていない性格なのかも…

独立を考えてしまう今日この頃です。