SSD第2弾

VAIO C (2011年春モデル)も SSD化してみる

MacBookSSD化に味を占めて、VAIO C (2011年春モデル)も SSD化してみることにしてみました。

今回は、前回(Crucial m4)とは違うSSDを購入しました。「Kingston SSDV Plus G3」です。

Kingston SSDV Plus G3 standalone 96GB SVP100S2/96G

Kingston SSDV Plus G3 standalone 96GB SVP100S2/96G

サイズと価格のバランスが良かったので、こっちにしてみたわけです。

f:id:tsucchii_xp:20110917002000j:image:mediumVAIO C は、交換するためにネジを4つ外すだけで簡単にHDDにアクセスできます。


f:id:tsucchii_xp:20110917002500j:image:mediumマウンタのネジを外し、SSDに交換しました。


さて、これからデータの移行をします。
あらかじめ、Windows 7 の「システム イメージの作成」をつかって、バックアップを作成しておいたので、「システム修復ディスク」から起動してシステムを復元します。
…あれ、できない…
なぜか、できません。
HDD:320GBに対して、SSD:96GBというあたりが、引っかかっているのかもしれません。もちろん、HDDの使用領域は96GB以下です。
そこで、別のツールを使ってパーティションのコピーを行うことにしました。

GParted Live CD

Googleで「パーティション コピー フリー」で検索すると、「EASEUS Partition Manager」というソフトがトップにでてきます。
これは、Windows上にインストールして動作するパーティション操作の総合ツールで、多くの人が使っているある程度実績のある=安心であります。
しかし、今回は1回限りのパーティション操作。できれば、余計なソフトをインストールしたくないので、CDから起動できる物をさがしてみました。
そのなかで、比較的多く目にしたのが「GParted Live CD」
けっこう古くからあるツールで、最近もバージョンアップが繰り返されているようです。
そこで、これを使おうと思い、ISOイメージをダウンロードしてブータブルCDを作成しました。
いざ、CD起動!!とおもいきや、なぜか起動できず…
BIOSの設定も確かめて、何回かやり直してみましたが、どうも駄目なご様子。
というわけで、他のツールを探すことにしました。

Partition Wizard

Windows上で動作するバージョンもあるのですが、今回はCD起動できるISOイメージをダウンロード、ブータブルCDからさっそく起動してみました。

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見事に起動。USB接続したVAIOオリジナルのHDDも認識しています。

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これをつかって、ドライブまるっとSSDにコピーしました。パーティションの割り振りは、ソフトにお任せ。

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そして、無事に環境の移行が完了しました。
ふぅ。
おもったよりも手間取りましたが、これでPCの速度も上がり、なによりも動作中に振動させても問題ないという部分が、非常に気楽で良いです。
ふふふ〜。