自分のための物語を見つけ出そう!
今日読んだブログ
「大企業に入社して損をする生き方」を選ばせているのは誰か。/人生の教科書としての物語 - デマこいてんじゃねえ!
ここ数日読んできたブログの中で、一番しっくりくる内容でした。
僕の近くに「自己実現をするならば仕事ですべきだ。」という価値観を持った人がいます。
なんというか、理屈としては理解できるので、いちお、その場の雰囲気に任せて「なるほど」と、相槌を打ってしまうわけですが…感情として受け入れきれない部分があります。
このブログを読んで感じたのは、その人の価値観も、本人がひとりで作り上げたものではなく、だれかの物語を元に作られたものなのではないか?そしてそのことに本人も気がついていないのでは無いか?と思ったわけです。
価値観の元になっている物語を共有していない状態ならば、しっくりこないのもなんだか頷ける感じがします。
戦後、日本はそれまでの日本とは異なる価値観を築き上げてきました。それが、正しかったのか、正しくなかったのか?今はそういう事ではなく、今の時代を生きていくために必要な新しい価値観にみんなが気づくことがたいせつだと思います。
たしかに、明日からサラリーマンを辞めて、いきなり独立!なんていえば、これからの生活をどうする?生活費は?食費は?老後は?なんて、山のように心配なことが溢れ出してくるわけで、気が狂いそうになります。
その時、道しるべになるべき物語がみつかっていれば、希望に満ちた人生が送れる…そう思います。