すこし復調です

風邪はスパッとなおらんもんです

微妙な体調が続いていたわけですが、昨日の点滴が効いたのか、だいぶ調子が戻って参りました。
いやはや。
最近、朝走ったり、寝るのも早くして、体力的には問題ないはずなのに、こうも体調を崩してしまうのは他に原因があるのでしょうかねぇ。

今日読んだブログ

博報堂を辞めました。

まさに、今僕が感じながら生きていることが、そこには書いてありました。
昨日の奥山さんの話とくらべると、対極の考え方になるのでしょうか。
仕事に対して真摯に取り組み、責任を持って行動する。ということは、どちらにも共通していると思います。しかし、仕事をしていることと、生きていくことが、奥山さんの話からは繋がっている感じがしないのです。高木さんの話では、自分がどう生きていくか、どう他人と関わっていくかを重要視しており、「労働者」ではない「人」としての生き方を大切にしているように感じました。

仕事の中で、それがどのくらい他人に影響を与えているのか?ということを実感しないと、仕事に対するモチベーションは上がらないと思います。
たとえば、製造に関する業態の場合、作った物のシェアが50%以上になったりすれば、多くの人に認められていると実感できるかもしれません。また、売り上げが上がったり、担当者にほめてもらったりなど、そういうかたちで、他人との繋がりを実感する人、あるいはそういう形でしか実感できない人もいるでしょう。
別の業態では、直接相手になにかをしてあげて、その時の相手の様子から、直接自分の存在意義を感じる人もいるでしょう。

この、他人との関係性をどのように感じるかは、自分自身の仕事を決める上で、実はもっとも重要なんじゃ無いかと思います。直接的な方法でしか関係性を感じることが出来ない人が、工場などで製品を作っていても、なかなかモチベーションが上がりません。

最初の話題からずれてしまいましたが、生きているということが実感できる生き方、そして自分の人生が社会への価値還元に繋げていけたら…幸せな生き方ではないかと、今は考えます。